2013/02/27

浦島太郎 in 香港 9

フラワーマーケット


旧正月の前、香港の人々はキンカンみたいな小さなかんきつ類の付いた鉢植えを買い求める。
黄色=金

買い求めると言っても、狭い自宅に飾る場所は無く、その多くはマンションの入り口とか
店舗用に買うものらしい。

そして、日本人もそうだけど正月用に花を買い求める。
で、公園等でフラワーマーケットが開催され、花を売っているのかと思ったら

香港1日目の夕食後、夜9時を過ぎて私が連れて行ってもらったビクトリアパークでは、
広い園内に、片側は花屋、向かい側は物販という通りが4つ位作られていた。

客である私達はその中を他人と押し合わない程度のスピードで進む。
しかも、流れが混乱しないよう、ちゃんと一通マークまで出ている。

もちろん、そのルールが100%守られる事は無く、私達も気が付いたら
逆流していた。これが香港。

公園の手前の信号に到着した時に、フラワーマーケットはただの市場では無く、一大イベントで
花を買うという目的より、そこに行くという事を目的にしている人たちが多いという事に気がついた。

警察官の「財布に気をつけてください」というアナウンスと同時にKが私に「財布気をつけて」
と、言い、Tはジーンズの後ろのポケットに入れた財布を押さえた。

そりゃ「ここに僕の財布あります」って教えているようなものだってば…

到着したのは夜9時30分頃、子供は帰る時間だ。
しかしここは香港。
子供の時間って何?だ。

物販の店の中には学校(高校生かな)の名前を出している店もあり
「自分達で作った物を自分達で売って、商売が大変だという事を学びます」
と、Kの説明。

香港ならではの「商売の難しさを自ら体験する授業?」だね。
習うより慣れろ、論より証拠…

すごい人ごみだから、私一人だったら公園の手前の信号で帰ったかもしれない
他の2人はどう思っているんだろうって思いながら、迷子にならないように気にしながら
とにかく、一巡完了したところで

Tが口を開いた。

一周したから今年は良い事があります。

そういうわけか…

旧正月前、香港中の花屋が黄色い柑橘類の付いた鉢植えを売り
別にフラワーマーケットじゃ無くても欲しい物は手に入るはずなのに
大勢が訪れるのは、一種の縁起担ぎなのかもしれない。

ほおずき市で買うほおずき。
羽子板市で買うはごいた。

フラワーマーケットは他の場所でも行なわれているようだけど
Causeway Bayのここのが一番大きいのではないかと思う。

以前、昼間、ちらりと通り抜けた事はあったのだけれど、とにかく夜はすごい。
良い体験をさせていただきました。

チビの私が人ごみの中で写真を撮れるわけが無く、フラワーマーケットの写真は無。

おまけの写真はホテルのすぐ近くの路地の様子。
全部が売れるわkも無く、正月後、どうしたかが気になる柑橘類達。




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